成長戦略に関連する記事
2011年4月28日
ケース・スタディでBOPビジネスを体感しよう
最終回は、本書のケース・スタディのパートを取り上げ、特に注目していただきたい事例をご紹介したいと思う。インドの絨毯メーカーで最新事例として取り上げられているジャイプール・ラグズ、圧倒的なスケールメリットでサービスの常識を覆したアラビンド・アイ・ケア・システム、貧困層の起業家を支援することによってBOPにイノベーションをもたらしたE+Co(イー・アンド・コー)である。それぞれのケース・スタディは、プラハラード教授のビジョンに共感した学生たちが全世界から集めたものだ。
2010年10月29日
BOP市場への取組み
今回は、BOP市場の可能性と、それを取り巻く環境について見ていきたい。BOP市場は、民間企業にとって取り組むに値する魅力を備えているのだろうか? どうすれば、民間企業と社会組織が共生し、富を創造することができるのだろうか?途上国における汚職や不正行為に対する懸念は払拭できるだろうか? どうすれば、BOPビジネスがもたらす社会変革の成果が検証できるのだろうか? プラハラード教授が描く、思いやりのある公正な社会へのアプローチを見ていこう。
2010年8月26日
BOP市場のイノベーション
今回は、PART2「知られざる巨大市場」を取り上げ、BOP市場におけるイノベーションについて解説する。私たちがBOPビジネスに対して最初に抱くのは、「1日2ドルで生活する貧困層が、多国籍企業の顧客になれるはずがない」という懐疑的な見方ではないだろうか。しかし、BOPの人々を「無知で弱々しい施しの対象」と見るのではなく、特殊な状況に置かれた「賢くて活気のある消費者」と捉えることで、彼らが必要とするまったく新しい商品やサービスを一から考えることができる。
2010年8月10日
プラハラード教授が伝えたかったこと
40億人のマイクロ消費者とマイクロ生産者が相当規模の市場を構成し、イノベーション、活力、成長の原動力となっている。大切なのは、BOPの定義にかかわらず、貧困層を新たな消費者ととらえ、ビジネスチャンスと見ることによって、今までにない可能性が開けてくるということだ。今回は、本書の構成を概観したうえで、PART1の序論を解説する。
2010年8月4日
世界の貧困問題は、ビジネスで解決できる
BOP市場でのビジネスの可能性について書かれた『ネクスト・マーケット [増補改訂版]』が発売された。本書は、2005年に発売された初版に、最新の動向を踏まえた序論や有名企業CEOの見解、ケーススタディの追加やアップデートを加えたものだ。残念ながら、著者のC.K.プラハラード教授は今年の4月に急逝された。本シリーズでは、この世界的名著を有意義に読み進めていただくために、翻訳チームの立場から読書ガイドを提供したいと思う。
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